楊洲(豊原)周延 青木昆山 合作 “菅原道真公図” 紙本 着色 肉筆浮世絵 / Toyohara Chikanobu “Sugawara no Michizane”

楊洲(豊原)周延 青木昆山 合作 "菅原道真公図"

紙本 着色 / 売切

明治期を代表する浮世絵師・楊洲周延と、同時期に活躍した画家・青木昆山による合作の掛け軸です
本作品はこの度、地方の市立博物館に収蔵して頂くことが決定しました
見た目はボロボロですが…実は歴史的な価値がある作品です

浮世絵師の肉筆作品という希少さ、さらによくよく調べてみると同郷の画家二人の合作という。
これはかなり珍しいことで、郷土の歴史にとっても大変貴重です。
そこで博物館に連絡
ぜひ収蔵したいとのお返事を頂きました

学芸員の方によると本作の周延の落款(サイン)も未発見のものだそう
研究資料としても役立てて頂けそうで実に嬉しく思います

本作品は古物商専門のマーケットで手に入れたものですが、こうした作品に出会えるのも古美術商の楽しみと言えます
埋もれてしまっている逸品を発掘し、文化財として日の目を浴びるお手伝いができたことを嬉しく思います
今後、展示される機会があればぜひ鑑賞しに行きたいと思います

 

<略歴>

楊洲(豊原)周延

ようしゅう-ちかのぶ
1838-1912 幕末-明治時代の浮世絵師。
天保(てんぽう)9年8月8日生まれ。歌川国芳(くによし),3代歌川豊国,ついで豊原国周(くにちか)にまなぶ。美人画にすぐれ,江戸城大奥の風俗画や明治開化期の婦人風俗画などで知られる。大正元年9月29日死去。75歳。越後(えちご)(新潟県)出身。名は直義。別号に楊洲。作品に「真美人」36図,「大川渡し舟」など。

 

青木昆山

あおき-こんざん
1805-1871 江戸後期-明治時代の画家。
文化2年8月6日生まれ。越後(えちご)稲田町(新潟県上越市)の大肝煎(きもいり)(名主)。勾田台嶺(まがた-だいれい)にまなぶ。山水画を得意とし,篆刻(てんこく)もよくした。明治4年1月17日死去。67歳。名は正瑶(まさゆら)。字(あざな)は美石。別号に鴨洲,松坪,如雲。

 


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